少し前のネットの記事を上にあげましたが、ヘアビジネスの現状は、本当に厳しいです。
理容室、美容室を合わせると、実にコンビニの6倍の店舗数があるといわれている現状は、もう飽和状態を通り越して、ビジネスとして成り立っているのか?というレベルではないでしょうか?
理容室美容室を合わせると年間10000店のヘアーサロン(ほとんどが美容室)が、新規オープンするといわれています。
上の記事にあるように、毎年
美容室は、8000店が閉店し、
理容室も、1500店が毎年閉店しているといわれています。
上の資料でもわかるように、美容室は、まだまだ増え続け、理容室は、年々減っているのが現状です。
が、、、私の予想では、来年あたりがピークで、美容室の数も、もうすぐ頭うちになるような気がしています。
お客様に何人か内装屋さんがいますが、その方たちのお話では、最近、めっきり美容室の新規オープンの仕事がなくなってきたとの事。
一方、理容室は、新規オープンやお店の拡張なども、ほとんどありません。
後継ぎがいなくて、廃業される店が年々増える傾向です。
リニューアルなどは、色々な店舗でみうけられますが、椅子の台数を減らしているのがほとんどです。
実際自分の店も、30年以上椅子が4台ありましたが、このたびのリニューアルで3台にしました。
椅子の台数が減りますと「もっと頑張れよ、寂しいじゃないか」という話になりがちですが、未来を想像しますと、おのずとその答えになるのかなと思っています。
日本経済はこれから右肩上がりには、なりにくく、超高齢化社会であり、人口もどんどん減っていく未来で、どうしたら生き残っていけるか?
日々模索しながら、髪の毛と向き合っています!